Q&A すべて開くQ.身体介助や部屋の掃除など、身の回りの世話をして欲しい。A. 介護の必要なお年寄りのいる家庭を訪問し、身の回りのお世話を行うホ-ムヘルパー(訪問介護)があります。 家族の代わりにお年寄りの身の回りの世話をして、その間、家族の方は休養をとって気分転換を図り、介護を長続きさせることにつながります。 ホームヘルパーの仕事は、家政婦と仕事内容が重なる部分がありますが、介護が必要な人の身の回りの世話に限られます。 Q.お風呂に入れたいが、家族で入浴させるのはむずかしい。A. 移動入浴車が体の不自由なお年寄りの自宅まで行き、車内または居室に浴槽を持ち込んで入浴を行う訪問入浴サービス(訪問入浴介護)があります。 入浴に当たっては、その前後に看護婦による健康チェックを行います。 湯船で全身の洗い、洗髪、シャワーでのかけ湯をした後、着替えの手伝い、ベッドへの移動、髪の乾かしと爪切りを行います。浴槽の搬入から後片付けまで約40分程度です。 Q.冠婚葬祭などの急な用事や旅行などで2~3日世話をして欲しい。A. 自宅での介護は年中無休ですが、ご家族の都合で介護が出来ない時に、一時的に特別養護老人ホーム等の施設でお預かりをするショートステイ(短期入所生活介護)があります。 1日のスケジュールは、その施設の入所者と同じで、日中はクラブ活動やレクリェーションに参加して過ごします。 環境の変化でお年寄りへストレスが掛かることがあり注意が必要です、必ず施設を見学して下さい。 Q.ときには在宅介護から離れて心のゆとりを持ちたい。A. 自宅での介護は年中無休ですが、ご家族の都合で介護が出来ない時に、一時的に特別養護老人ホーム等の施設でお預かりをするショートステイ(短期入所生活介護)があります。 1日のスケジュールは、その施設の入所者と同じで、日中はクラブ活動やリクリエーションに参加して過ごします。 環境の変化でお年寄りへストレスが掛かることがあり注意が必要です、必ず施設を見学して下さい。 。 Q.体が弱らないように、適度な運動をさせたい。A. 特別養護老人ホームでは、趣味の活動、リハビリを兼ねたゲームをして日中を過ごしてもらうデイサービス(通所介護)があり、家に引きこもりがちなお年寄どうしの社交の場になるほか、身体機能の維持もめざしています。 サービス内容は、朝夕の送迎車での送り迎え、センターで体温・血圧測定などの健康チェック、日常動作の訓練、入浴、給食、介護者教室などを行います。 Q.ときには外出して心をリフレッシュしたい。A. 特別養護老人ホームでは、趣味の活動、リハビリを兼ねたゲームをして日中を過ごしてもらうデイサービス(通所介護)があり、家に引きこもりがちなお年寄どうしの社交の場になるほか、身体機能の維持もめざしています。 サービス内容は、朝夕の送迎車での送り迎え、センターで体温・血圧測定などの健康チェック、日常動作の訓練、入浴、給食、介護者教室などを行います。 Q.介護サービスは誰が受けられるのか。A. 年齢が65歳以上の方は要介護度(要支援、要介護1~5)のいずれかに認定されれば、介護保険からサービスを受けられます。一方40歳以上65歳未満の方は、要介護状態になった原因が初老期認知症、脳血管障害など「加齢に伴う疾病」によって生じた場合に限り介護保険のサービスを受けられます。 要介護認定の相談窓口は、各市区町村の担当窓口のほか、在宅介護支援センターなど。 本人や家族が申請に行けない場合は、ケアマネージャーに代行を依頼することもできます。